化粧品の販売チャネル
あなたは普段化粧品を購入するときにどういったところで購入されますか?化粧品を購入できる方法として主に下記のような経路があります。
<主な購入先>
1:百貨店(デパート)
2:専門店
3:バラエティショップ
4:ドラッグストア
5:コンビニエンスストア
6:インターネット通販
7:テレビショッピング
8:カタログ通販
9:訪問販売
10:直営店
以前は百貨店や専門店、訪問販売などで購入する割合が高かったですが、インターネットの普及やスマートフォンの進化に伴い、インターネット通販の購入が大幅に増加したり、バラエティショップやドラッグストアなどでも取り扱い商品の種類が急激に増えたため、利用者が大幅に増加しています。
また年配のかたで増えているのが、テレビショッピングでの購入です。以前は深夜放送が中心でしたが、BSやCSなどを中心に早い時間でもテレビショッピングの番組が増えたのが大きな要因になります。
ちなみに化粧品業界で使われる「チャネル」という用語ですが、これは資生堂やカネボウ、コーセーなどの大手企業を中心としたメーカーが百貨店、バラエティショップ、専門店、直営店などをブランドや商品ごとに営業組織を作ってきたからです。
例えば、アルビオン化粧品は専門店をメインにしているブランですし、ラッシュやロクシタンなどは直営店中心のブランドです。また街中でよく見るポーラ化粧品、ノエビア化粧品、メナード化粧品などは訪問販売を中心に行ってきたブランドで、ディオール、ランコム、クリニーク、シャネルなどの外資系ブランドはデパート(百貨店)をメインにしています。